オデッセイ | ミニバンブームの火つけ役となったモデル
「ワンボックスカーの広さとセダンの走行性能を合わせ持つ」がコンセプト。アコードをべースとした短いボンネットを備える5ドアのボディはルーフは高めだが、床を低く設定して室内スペースを拡大させている。2.2Lの直4エンジンとコラム4ATを組み合わせる。駆動方式はFFとホンダ独自の方式を採用した4WDの2タイプ。室内は3列シートを配置し、2列目がセパレートタイプの6人乗り、ベンチタイプの7人乗りが選べる。また3列目は床下に格納可能となっている。デュアルエアコンやキーレスエントリーは標準だが、前席エアバッグやABSはオプショとなる。(1994.10)